2022年09月20日
Kindleリーダーを買ったのは確か1年前くらいだったのだけど、そういえばあまり使ってなかったなぁ、と思っていた。
自分はまだまだ電子書籍に慣れていないのだと思う。紙の本に愛着を覚えている。ページをめくった時の充実感や、物質として本を所有をすることに対するこだわりを求めている。電子書籍は気軽に購入ができて、スペースも取らない。そこが少し味気ないと感じてしまう。
そんな自分であるが、さいきんAmazon Kindle Unlimitedの無料体験に申し込んでみた。
冒頭に書いたKindleリーダーを使わないとな、という気持ちがあったのだと思う。
Kindle Unlimitedはいわゆるサブスクリプション型のサービス。簡単に言うと、月額980円を払っていれば対象の本が無料で読めるというものだ。
対象の本が…というところがミソで、一見したところ想像していたよりも無料の本がないな、というような感想を持った。あんまりない、と断言するのは語弊があるかもしれない。
なんでもかんでも、対象になってはいない、と言い換える。
サブスクのサービスといえばApple Musicも契約しているが、そちらは「聴きたいものは大体ある」という印象。Kindle Unlimitedでは「読みたいものは大体ある」ということはなくて、「無料の中から読みたいものを探す」という風なアプローチになるだろう。
とまぁ色々と書いたが、これはこれで契約していて損はしないかも、と思い始めている。
やっぱりネットから即ダウンロードして読み始められるのは魅力的。読書をKindle Unlimited一本で行うということは自分の中で有り得ないが、ちょっとした箸休め的に使っていきたいと今のところ考えている。薄くて読みやすい本が多いのでそういったニーズには応えてくれるはずだ。
いくつかダウンロードした本と感想をまとめる。
さらっと読めるメモ術の本。
絵が少なくちょっとわかりづらいな、という感想。メモをとって自分の頭で考えて書き直して消化することが大事、ということが大事ということを書いていた。自分は普段メモを取らないので、まずはメモるところから始めないとな、というようなことを思う。
一応ブログをやっているので、参考になる部分が多いかと思いダウンロード。
WEBライティングの"型"を例文を交えて紹介しているので結構ためになる。よくある有名ブログの文章はこういうところから出発していたのか、と妙に関心をする。PREP記法をTwitterで練習してみたりした。
結論→理由→例→結論というよくあるやつ。
無料で3巻まで読めたのでダウンロード。
全巻なんと108巻。ジャンルは任侠コメディとでもいうべきか。
主人公の近藤静也は昼間、下着会社プリティの冴えないデザイナーだが、実は1万人の子分を持つ広域暴力団新鮮組総長の一人息子。二代目総長が敵対組織に撃たれて、新鮮組内の二大勢力である肘方と生倉のどちらが継いでも内部抗争になることを恐れた母である近藤妙は静也を三代目総長とする。そんな近藤静也のカタギ人生とヤクザ人生の奮闘を描いていく。
Wikipediaより
これがめちゃくちゃ面白い。ちょっと失敗したなと思ったのは、続巻の購入をKindleで行い続けて金がどんどんなくなっていること。現時点で64巻まで購入済み。漫画喫茶に行けばもうちょっとコストを抑えられたとは思う。だけど、ここまでいったら最後の108巻まで行くしかない。
漫画本は特にスペースを取るが、Kindleだとその辺りを気にしなくていいところが唯一の救い。
今回は3作品を紹介。定期的にKindle Unlimited本について書くのもいいかもと思っている。ではでは。