2026年06月07日
今週の日記は名古屋に遠征をして柴田聡子のライブを見に行ったことについて。

柴田聡子 TOUR "夏'26" 公式ビジュアル
今年も柴田聡子の夏ツアーの時期がやってきた。ここ数年、夏になると柴田聡子がバンドセットで全国ツアーを行っている。自分は神奈川県に住んでいるので、毎年東京開催で見ているのだけど、今年はちょっと趣向を変えて名古屋公演に行ってみることにした。柴田聡子のライブにはたくさん参加をしてきたが、そういえば東京神奈川以外でライブを見たことはなかったはずだ。
なぜ名古屋にしたのかという話をする。ツアー日程を見た時に第一候補にあがるのが六本木のEXシアターだった。会社からの帰り道にあたるので仕事帰りに十分行けるのだけど、混雑している六本木EXシアターが自分はちょっと苦手だ。動線の関係だろうか、一回フロアから外に出て戻ってこようとすると、中が詰まりすぎていてまともに中に入れないことが多い。仕事帰りに行くと疲れそうだな…と思いどうしようかと悩んでいて、最終公演の7/12の昭和女子大学もあるにはあるが、その2週間後にフジロックを控えているので間隔をあけたい気持ちもあり。。うーんと思っていた時に目に入ったのが名古屋のBOTTOM LINE公演だ。
6/5は幸い仕事の予定も詰まっておらず、有給が取れる。そして、一泊二日で帰ってくるプランでチケットと新幹線、ホテルを確保した。
初の地方公演参加。結論からいうと小旅行を兼ねることができてかなり楽しかった。自分は音楽ライブで「音楽そのもの」というより「非日常」を求める傾向がある。旅行もこれまた日常ではない何かを体験する営みである。この二つが合わさると相乗効果がすさまじく、マックス非日常体験だった。
以下、時系列にそって感じたことなど。
6/5。朝におきて新横浜駅からのぞみに乗る。名曲スプライトフォーユーにあやかって「新幹線の窓から富士山がみえた」ポストをしようと思って身構えていたが曇っていて富士山があまりみえなかった。
新幹線の窓から富士山があまり見えなかった。 pic.twitter.com/FrtFGAvcsN
— qlitre(くりったー) (@kuri_tter) June 5, 2026
12:30頃に名古屋駅の下りホームに到着。
昼飯は新幹線ホームの「住よし」で食べる。
今回の旅行に合わせて愛知県出身の友人におすすめされたのだった。もちろん存在は認知しており食べたこともあるが、なるほど確かにこのタイミングで「住よし」できしめんを食べることはベストチョイスだと思った。名古屋には味噌かつ、あんかけスパなどのご当地グルメもあるが、それらはかなり胃にもたれそうでライブに影響する可能性が高い。その点きしめんはさっぱりとした味付けで後を引くことがなさそうだし、名古屋ならではのグルメということでこれはもう大正解だった。正直「住よし」をおすすめされた時は意外な気がしたがそのメッセージがなければ味噌カツを食って自爆していた線もあった。感謝。

ホテルは栄駅周辺のビジネスホテルにした。過ごしやすい気候だったので、名古屋駅から栄まで50分ほど歩く。昔自分が中学生の頃、2000年前後だろうか、「名古屋はええよ!やっとかめ」という曲がフラッシュムービーで流行ったことがある。その中で、「ナ・ゴ・ヤはええよ 道が広いがね」という歌詞があり、本当に道が広く、脳内で懐かしいメロディが再生されていた。猛スピードでウインカーなしで車線変更して走り抜けていく車、これが名古屋走りか、なんだかテンションがあがってしまった。
栄駅周辺についたのが14:00でチェックインは15:00だったので、地下のジュンク堂で立ち読みをして時間を潰す。本屋には「○○すればうまくいく」みたいなノウハウ本が雨後のたけのこのように増えている気がする。
チェックイン。タバコはもうやめたけど喫煙部屋しかあいていなかった。タバコの残り香がほのかにする。タバコを吸ったことがない人だと不快に思うんだろうけど、なんだか自分にとってはその香りが懐かしい気がする。仮眠をして、17:00くらいになる。ライブ会場「BOTTOM LINE」のある今池駅に移動をする。
会場に着く前に「青二才」というやきとん屋のせんべろセットを頼む。点棒が8点分与えられてその中で注文をやりくりできるシステム。
生ビール3点、ポテトサラダ2点みたいな感じ。ちなみに焼酎ナカは1点なのでやろうと思えばナカを8杯飲むみたいな使い方もできる。もちろんそんなことはしないが、リアルせんべろって感じがする。生ビールとレモンサワーを頼んでほろ酔いになる。

会場に向かうと人の並びができていた。ただ、整理番号が早めだったのですぐに入れた。
グッズ売り場でツアーキーホルダーを買った。1200円。
柴田聡子ツアーキーホルダーゲットしました! pic.twitter.com/Z7AVFLdtMr
— qlitre(くりったー) (@kuri_tter) June 5, 2026
前評判だと売り切れることが多いという情報もあったのでうれしい。普段使いするかは迷っているけど大切にします。
ライブ会場に入ると、ステージとの距離が近くてテンションあがってしまった。BOTTOM LINEのキャパは750くらいらしい。東京だとこのキャパで柴田聡子を観るのは厳しいと感じる。チケットも当日券が出ていたのでSOLDしていなかったのだろうか。人は詰まっていたけど、踊ったり、ちょっと移動したりの身動きはできるレベルだったので快適だった。
ライブが始まる。ツアー中なので詳しくは書かないが、やはりYour Favorite Thingsとぼちぼち銀河が中心のセトリだった。毎年観ているけど年々演奏の完成度が高くなっていて、ついに最高地点に来たのではと感じるライブだった。元々弾き語りのSSWなので、しっとりと聴くタイプのライブだったが、最近は骨太の「踊れる」サウンドになってきている。とても楽しいという類のライブに進化している。柴田聡子って歌がめちゃくちゃうまいかというとそんなことはないと思うのだけど、それでむしろちょっと力が抜ける感じで踊れる。それが気持ちいい。MCは比較的少なめだった。定番のSide Stepをやった時に「うおー愛知、もっとこい、愛知ー!」みたいに煽っててかなりぐっときた。それは東京でライブを見ている時には聞けない煽りなので。新曲のPoolもすごく踊れる曲で気持ちいい。
ライブ後は矢場町に移動して「矢場味仙」へ行った。今池にも味仙があるのだけど、大学の友人と先輩がちょうど一週間前に訪れているのをXにあげていて、いいなーって思って矢場味仙の方に行く計画を自分も立てていた。あまり詳しくはないが通常の味仙と微妙に異なるらしい。

腸詰、麻婆豆腐、台湾ラーメンなどを食べる。厨房に唐辛子の粉の山が置いてあったせいか、空気が辛い感じがしたのが面白かった。プラターズに「煙が目にしみる(Smoke Gets In Your Eyes)」という名曲があるけど、目がちょっとしみる感じがして、辛みが目にしみているみたいなことを考えていた。
ホテルのある栄に移動。フィリピンパブがひしめく超繁華街エリアに宿があるので、夜中までどんちゃん騒ぎしている人がおおくてすごかった。街の雰囲気が少し関内の福富町あたりに近いと思った。煙の香りに包まれて、時折り外で騒いでる人の叫び声に目がさめる。これが魔都ナゴヤたる所以か。就寝。
名古屋にきたらよく訪れる「肉うどん さんすけ」へ。ここは元ラーメン二郎大宮店のオーナーが名古屋でオープンした二郎系のうどん屋。

毎回大人のさんすけうどんを頼む。見た目からしてかなり二郎味があるが、味も二郎にかなり近い。

麺の感じも二郎っぽい。メニュー名に「うどん」と入っているのでうどんのはずなのだけど、食べてもラーメンとの区別があまりつかなかった。(ちなみに通常のさんすけうどんはもう少しうどん寄りです。)
昔大宮店でラーメン二郎を提供していたマスターが新天地で頑張っている姿を見るのもなんだかぐっとくる。ここのうどんはとてもおいしいのでおすすめ。
その後、帰りはひかりで小田原に降り立つ。乗り換え前にちょっと小田原周辺を散策する。疲れていたのであまり活動ができなかったが、おいしそうなお店も多く日を改めて訪れたいと思った。
上でも書いたが地方公演にいくの、小旅行とライブを兼ねられて非日常マックス。これははまってしまいそう。もう一公演行きたい欲と戦ってる。ではでは。