QLITRE DIALY

UMAMI COLAにはまってる

2026年03月15日

最近 UMAMI COLAにハマっている。

ウマミコーラ

これまでずっと、「コーラ」といえばそれはすなわち「コカ・コーラ」か「ペプシ・コーラ」のことそのものを指すと思っていた。ちなみに自分はコカ・コーラの方が好きだ。だが、実際にはコーラというのは、コーラの実(コーラナッツ)のエキスや、スパイス、柑橘類の香料、砂糖、カラメルなどで風味付けされた炭酸飲料の総称をさす。いうなればコーラはカテゴリーだ。そして、コカ・コーラはその中の一つの商品でありブランド名ということになる。

そんなコーラの中でも、小規模な工房や個人が厳選したスパイスや柑橘類を使って独自のレシピで仕上げたものをクラフトコーラと呼ぶ。UMAMI COLAはまさにこのクラフトコーラに該当する商品だ。

「世界で一番身体に良いクラフトコーラ」というようなキャッチコピーで売り出している。原材料を調べてみると確かに人工甘味料や着色料などは使われておらず、天然成分を用いて配合されているようだ。

●原材料名:甘酒(米麹(国産 うるち米))、さとうきび砂糖(石垣島産)、沖縄産シークヮーサー(沖縄産)、米飴(国産)、黄金生姜(高知産)、ゆず(和歌山産)、ハイビスカス、シナモン、カルダモン、エルダーフラワー、クローブ 、花椒、トゥルシー、コリアンダー、アニスシード、唐辛子/炭酸

飲んでみると味もしっかりとおいしい。いわゆるエナジードリンクのような化学的な甘さはないが各種スパイスと炭酸が良い具合に脳みそをすっきりとさせてくれて抜け感が気持ちいい。

そして健康にいいものを摂取しているという確かな感覚がある。

プラシーボ効果もあるかもしれないが、実際に飲んでみたところ寝起きがスッキリ、便通がよくなった、今の時期ならではの花粉症がやわらいだ気さえした。

※これはあくまで個人の感想であり、商品の効果・効能を保証するものではない。

売ってる場所について

自分が出会った場所は京王線沿線の柴崎modというライブハウスだった。その後また飲みたいと思い調べた。結果として売っている場所はそこまで多くないということがわかった。

公式サイトによるとセブンイレブンと提携しているらしいが、自分はまだセブンイレブンではみたことがない。あとは自然派食品っぽい店で売られていることがあるらしい。観測した限りでは「MINI by FOOD&COMPANY 新宿 NEWoMan店」で売られてた。

一番確実で早いのがやはりネット通販。

まず、Amazonでは30缶で売られている。6缶は現在は在庫切れ。

価格は7500円くらいなので、一本あたりの単価は約250円。プライム会員で送料がかからない場合は多分一番安い。

他には公式サイトでは6缶 1700円くらい+送料。

https://store.umamicola.com/products/umamicola-6can

あとヨドバシでは1本から販売。

https://www.yodobashi.com/product/100000001009579472/

単価が250円くらいからと安い飲み物ではないが、これおすすめである。

余談 コカコーラ秘伝のレシピ

コカ・コーラの製造方法はスーパートップシークレットとなっており、本物のレシピはアトランタの銀行で厳重に保管されているらしい。

フィリップ・K・ディックの暗闇のスキャナー(山形浩生訳)にこのあたりをモチーフとした話があり面白い。

「コカコーラの会社って資本主義の独占企業なのよ。コカコーラを作れるのはあいつらだけでしょ、電話したけりゃ電話会社のでしか電話できないみたいに。みんな資本主義の独占企業なのよ。ねえ、知ってる?」——と女の黒い目が輝いた—— 「コカコーラの製造法って、時代を超えて慎重に守られながら伝承されてきた、秘伝なのよ。知ってる人は数人しかいなくて、それもみんな同じ一族なの。だから、製造法を覚えてる最後の一人が死んだら、コカコーラはなくなっちゃうかもね。だから、バックアップ用に、どっかの金庫 に、製造法が書いてしまってあるはずだな」 ドナは物思いにふけりながらつけくわえた。

「どこかな」と目を輝かせながら、思いをはせた。

「きみだの、きみのかっぱぎ仲間だのなんか、百万年かかったってコカコーラの製造法なんて見つけられやしないって」

「だれもコカコーラなんか製造したかねーよ、トラックからいくらでもカッパラえるってのに。それにトラックはいっぱいあるし。いつだって走ってるじゃん、ノロノロ。チャンスがあれば、いつだってケツにつけて、あおってやる。向こうはカンカンになるけど」

ディックなのでジャンルとしてはSFとなるが、二重スパイみたいな麻薬潜入捜査官が主人公の話で上記のようなヤク中の与太話が永遠と繰り返される。その会話センスが非常に面白い小説だ。

ちなみに翻訳者の山形浩生の公式サイトで全文公開されている。

https://cruel.org/books/pkd/scanner/scanner.pdf

あと、感想ブログをgooブログ時代に書いていたのを今のブログに移植したものもある。

暗闇のスキャナー / フィリップ・K・ディック 山形浩生=訳

コーラのことを考えるといつも思い出す名著だ。

ではでは。