QLITRE DIALY

回復する身体

2022年06月11日

昨日にワクチンの3回目、モデルナを接種をして、今日は一日副反応と戦っていた。

1回目と2回目の時はそんなに副反応は出なくて、確か37.0度くらいの熱が出たくらいだった。

もともとあまり反応しない方なのかな、と思っていたのだけど、今回はかなりの高熱が出る。昼に測った時に38.4度、夕食後にも38.5度を記録した。

けっこう身体は頑丈な方だと思っていて、自慢は体調不良で会社を休んだことがないことだ。こう書くと社畜じみた感じに映るが、実際に熱が出たり、風邪をひいたりといったように体調が悪くなることが少ないので、無理をすることなく結果的にそうなってしまっている、ということになる。個人的にここは労働者としてかなりポイントが高い点だと思っている。

なので、ワクチンを受ける前に同僚から「インフルエンザみたいな感じだから気をつけろ」、などと言われてはいたけれど、そもそもインフルエンザというものに20年近く罹患していないので、どんな状況なのかが想像が難しかった。

今回、実際に高熱が出て確かにこれはきついと思った。身体の節々が痛いし、立ち上がると頭がくらくらするし、寝てても汗がだらだら出るし、まともな活動というものができない。自分は身体が頑丈だと先に書いたが、それは熱が出ていないから、体調が悪くなっていないだけで、熱が出るとしっかりと体調が悪くなるし、何もできないという、当たり前のことを実感していた。そうなると、自分を頑丈と表現していいのかどうか迷いが生まれている。どちらかというと、熱が出ていてもパフォーマンスが出せる奴の方が身体が頑丈だと言えるのかもしれない。

夕食を取った後に、解熱剤を飲んで、少し休んでいたら身体が回復をしてくる。

この回復する、という感覚は良いもので、元通りになっているだけなのに、向上している、という感じがする。前向きな気持ちになる、ということだ。体調が悪くなる、というのも過ぎ去ってしまえば、悪くはないものだ、ということを思う。そして、自分の身体を過信するのはやめるようにしようと思う。