QLITRE DIALY

主に、渋滞と馬鹿についての話

2023年05月04日

久しぶりの日記の更新。

今年も早いものでゴールデン・ウィーク。

5/1は会社関係の行事があって、5/2は仕事をしていたので、今日からゴールデンウィークが本格的に始まったという感じ。

今年はなんかゴールデンウィークらしいことをしたいよね、というようなことを考えていた。

妻の希望で、日帰りで忍野八海あたりへ行こう、という話をしていたので、車で行くことにした。

渋滞と馬鹿についての話

車で出かけるとなると、やはり気になるのは渋滞のことだ。

世間一般的にも恐らくそうで、ゴールデンウィークと聞いて、次に続くのは「渋滞」と相場で決まっていると言っても過言ではない。

例えば、連休前に会社の上司に「ゴールデンウィークはなんかするのか?」と聞かれるとする。

「はあ…河口湖方面へ車で行こうと思ってまして…」

なんて答えたとしよう。

そうすると何も悪くないのにデカい声で怒鳴られる。

「お前は馬鹿か!『渋滞』だぞ!」

確かに渋滞にはまってるのはあまり賢い状態とは言えない。

まぁ、上司なる者が言っていることも理解はできる。

俺の家からは通常、高速を使えば二時間くらいで忍野八海まではたどり着ける。

朝起きて確認すると、高速の渋滞はマジでヤバそうだった、下道を使ってだらだら行くことにした。

途中、休憩も挟んだりしつつで、8時間くらいかかってしまった。確かに馬鹿かもしれない。

でも、たまには敢えて馬鹿になるときがあってもいいんじゃないかと思う。

日々忙しく生活をしていると、大抵は自分を賢く見せることに時間を使いすぎてしまう。

馬鹿になるには余剰時間が必要だ。そして、その時間があるのがゴールデンウィークなのだから。

あまりイライラしない方法

「渋滞」ときて次に続く言葉で代表的なものは「イライラ」だろう。

個人的に馬鹿にはなってもいいが、「イライラ」はしたくないという気持ちは当初からあった。

なぜなら「イライラ」は「馬鹿」よりもかなり悪い状態だからだ。

「馬鹿」は新しいものを産む可能性がある。しかし、「イライラ」は何も産まない、それにも増して、自分のみならず、周囲にも悪影響を及ぼす。

「イライラ」はぜったいに避けなくてはならない。

渋滞の「イライラ」の原因は何だろうと思うと、やはり「時間がかかること」なのかと思う。

なぜなのかはよくわからない。思うに人間は色んなことに時間をかけないように技術を進歩させてきた、という経緯があるので、「時間がかかること」にイライラしてしまうのかもしれない。

渋滞と時間がかかることは切っても切り離せないし、時間がかかることが渋滞の条件の一つであるともいえるので、もうこれはどうしようもない。

なのでこれを避けるには、時間そのものを楽しむしかない。

自分は音楽を聴くのが好きなので、気になっていたけど、聴いたことのないアーティストのアルバムを聴くなどして過ごす。

あと渋滞していることの利点として、(下道に限るが)景色を楽しめる、というのはある。変な看板や変な人を見て、気を紛らわせる。

そういうことを意識していたことが功を奏したのか、時間はかかったものの、「イライラ」することはなかった。

忍野八海

目的地の一つ。

写真で振り返る。雑にまとめると、きれいな湖や川、富士山。

水郷

湖。透明感が高い。

人は多い。海外からも多数の観光客が来ているようだった。

富士山が近い。

こういう写真はなぜか撮ってしまう。

川。

マニュアルモードで撮影。良い感じで色を出せた気がする。

河口湖 ホテル キャメロット

近くまで来たので寄ってみた。

大学のとき所属していた音楽サークルの新歓合宿で訪れたことがある思い出の場所。

昔にはなかったカフェが併設されていた。ミート・パイを食べる。

オーダーが入ってから焼き上げてるそう。クオリティが高い。

店員さんにその昔に合宿で来たことを話したら、「よかったら中の施設も見ていきますか?」と言われる。

せっかくなので、好意に甘えることにした。

Lスタジオ。激懐かしい。

食堂にバーもできてた。かっこいい。

風呂は温泉らしい。昔はどうだったかな。

利用したミュージシャンの写真とか。歴史を感じる。

一番テンションがあがったのはDEAD END。

その他の情報

  • カフェを施設内にオープンしたのは本日かららしい、ラッキーだった。
  • コロナ禍で営業が厳しく、カフェをオープンしたのもその一貫らしい。
  • 季節限定でラーメンの提供もしているらしく、これが結構評判が良いとのこと。
  • ラーメン情報含め情報発信はインスタアカウントにて行っている。
  • 急に現れた代表取締役に出身を聞かれユーロ研と答えたら「すげー知ってる」みたいな雰囲気だった。
  • 代表取締役によると、さいきんは高校生の演奏技術がマジで凄いらしい。
  • 「忍野八海は最早日本じゃないよー、外国人が多くて」という話もあった。
  • 素泊まりも可能とのことだった。1ルームの値段を聞いたら「相談に乗ってくれればフィックス」みたいな感じだった。

インスタアカウント

おわりに

ホテルキャメロットのミート・パイが激ウマだったので、河口湖周辺に訪れた際はぜひ寄っていただきたいと思う。

ラーメンも気になるので、再訪したいな。ではでは。