QLITRE DIALY

3104回目のリハビリテーションに足を向けろ

2025年03月16日

な、長かった・・・!なにが長かったかというと治療期間がである。なんの治療をしていたかというと、脚の治療をしていた。Xなどでもたびたび報告していたとおり、2024年の10月20日に自転車に乗っていたところアルティメット横転事故を起こしてしまい、打撲を患ってしまったのだった。いまだに思い出すと背筋が凍る思いがする。詳細は事故直後のエントリを参考されたい。

アルティメット横転して右足を患

10月20日に病院に転がり込んで最終的に区切りがついたのが、2025年は3月12日のことだったので、およそ5ヶ月間のあいだ通院をしていたことになる。まだ完治とはいえないが、95%くらい元通りになっているので、あとは自然治癒でよいという診断。

というわけで一つの区切りとしていろいろ書いておこうと思う。

こんなに長くなるとは

とにかくも最初にくる感想としてはこれ。自転車で猛スピード出しているところで、鉄柱に右足が激突。幸いに骨は折れていなくて診断は打撲。いちおう事故直後の写真。傷口だすと生々しいので包帯を巻いた写真を参考までに。

怪我したのはふくらはぎの裏くらいの場所なんだけど、パンパンに腫れ上がっていた。

内出血も激しくしていて、ふくらはぎの裏から流れた血が下に降りていって、足の先で血溜まりになってた。

ただ診断上は打撲。打撲って患ったことがないので、感覚的に捻挫のちょっと重いやつかな?って思ってた。なので、二週間くらいでぼちぼち歩けるようになって、リハビリ二週間やって元通りの生活かなーなんて考えてた。甘かった、甘すぎる見通しだった。ぼちぼち歩けるようになったのが1月の後半くらいだったので、3ヶ月かかった。完全復活までは5ヶ月。完全なる見込み違いである。

回復の記録

これも簡単にまとめておく。

10月下旬 〜 11月中旬

初期段階。事故直後の裂傷がひどいため、 頻繁に病院に通い消毒。

傷口がふさがってきたころにギプス装着。松葉杖状態。片足が全く使えない。

あまり外にで歩ける感じではなかった。

11月中旬 〜 12月下旬

リハビリを開始。松葉杖生活ではあるものの、片足をつきながら歩行ができるようになってきた。

片足がつけるだけでだいぶ歩くのが楽。

この頃から医師の診察は月1回の経過観察で、リハビリがメイン通い。週2で通う。

1月 〜 2月

回復を感じてきたころ。1月の中旬くらいから松葉杖なしで短い距離なら歩けるレベルになった。

直接負傷していないが膝がいたい。だいぶ回復してきたのでリハビリは週1に。

2月 ~ 3月

この頃には割と普通に歩けるようになってた。

飲みにいったり、ライブにいったりもしていたので、やっと「日常」が帰ってきたという感覚がしていた。

怪我の最中の活動とか

全く何もしていなかったかと思うとそうでもなくて、ちょこちょこライブにいったりしていた。

12月8日 山二つ@woof curry

日記に書いたのは山二つ@woof curry。

山二つ@woof curryが今年も良すぎた

当初この頃には完全に治っていると思っていたのだが、結局のところ松葉杖状態での参加となった。階段の上り降りでお店の人にサポートもしていただき感謝の念が絶えない。

12月6日 YANUSHI LIVE TOUR 2024

ここから日記に書いていないもの。

12月6日のPillows x 家主の川崎クラブチッタのイベントにいったりした。

このときも一発目のPillowsのライブの時は後ろで見ていたのだけど狭い空間で立っているのがけっこうきつかった。転換の時に休める場所を探してうろうろしてたらスタッフさんに声をかけていただいて、前方の座って見れるスペースに案内をしてくれた。他にも怪我をされてる方がいて、バリアフリー的なスペースだったらしい。確認するとライブハウスのホームページ案内にそのような記述があった。

車イスでのご入場も可能です。ハンディキャップをお持ちのお客様にもライブをお楽しみ頂ける様に、環境を整えております。 バリアフリー・トイレは1Fにございます。
ライブ観賞スペースは定位置ではございませんがご用意いたします。(位置は下手前方のスピーカー前が多いです。指定席の場合は調整が必要の場合が多いのでなるべくお早めにご連絡いただければ幸いです)

もちろん踊ったりはできないが、けっこう前方のスペースで迫力のある演奏を見れたのでラッキーだったし、貴重な経験にもなった。

だいたいこのくらいの位置。

このちょっとあとにPillowsの解散が発表されたので、最後に観られてよかったと思う。

1月12日 山二つ

あとは、年が明けて下北沢アレイホールで再び山二つのワンマンを見た。この時はまだ松葉杖だったのだけど、それなりにストレスなく歩き回れるようになってた。会場に入った際にボーカルの鈴木さんに「なにか手伝えることがありましたら何でもいってください」というような声をかけてもらえた。優しさを感じた。そういうところが曲にも出てくるんだろうなー、良い。ライブは1stアルバムを出してからこれまでの集大成という感じで感動した。これから制作期間に入るというMCがあったので、節目のライブに立ち会えてよかった。

のっぺら

2月からは普通に歩き回れるようになったので、インディバンドのライブによくいってた。「のっぺら」というバンドにめちゃくちゃはまっている。2月からこれまで3回くらいライブ行ってる。

めっちゃ魂が震える感じの曲が多くてライブいくといつも鳥肌たつ。

いつか個別エントリで何か書きたい。

3104回目のリハビリテーションに足を向けろ

けっこうまとまりがない感じになってきたので、そろそろ締めに。

経過を診てもらう診察に対してリハビリは自分で頑張らないといけないのがきつかったって感じはある。リハビリ師さんもスパルタな感じがあって、自分では頑張ってるつもりだったのに、もっと足を使わないとだめだ、みたいなダメ出しとかもあった。割と精神的にきつい場面もあった。きついっていうほどではないけど、嫌だなぁっていう感じはあったのは事実。だんだん歩けるようになってくると褒められる機会が増えてうれしかった。いくつになっても人から褒められるのはうれしい。最終的にここまで回復させていただけたので、医師とリハビリ師さんに感謝。

あとリアル、インターネット問わずに非常に多くの人に支えてもらった実感がある。自分も困ってる人がいたら積極的に声をかけたり、助けようと思う。

書きはじめのころから想像していたけど、あまりまとまらなかったな。

最後にタイトルの元ネタを貼って終わります。ではでは。