2023年01月09日
今日は東京は向島にオープンしたシダだらけの魯肉飯屋さん「貯水葉」に行ってきました。
1/6~1/10まではプレオープン中で、看板メニューの魯肉飯は11:00~14:00までの提供らしいです。
14:00-17:00までの時間は豆花を提供しているとのこと。
今回は魯肉飯が食べたかったので、11:00頃に店舗を訪れました。
東京スカイツリーの近く、閑静な住宅街に人の列が見えます。開店時間前にも関わらず既に10人弱ほどの先客がいました。
ぎりぎり1ロット目で席につけなかったのですが、回転は早いです。15~20分ほど待つことで着席ができました。
「シダだらけ」といわれるとおり、店内にはこれでもかっていう数のシダが並んでいます。
目立った装飾は他にないのですが、超おしゃれな空間に来てしまったという感想を持ちました。
私は植物に関する知識があまりないのが歯がゆいところです。
詳しい人であればもう少し豊かな感想が出る場面かとは思います。
店内の様子。
近くにあったものを撮ってみた。なんか、かっこいい。
「貯水葉」という店名もビカクシダの部位のことを指すようです。
魯肉飯定食 ¥1,200を注文。
前払いで会計をするシステムです。
現在のところは現金のみ受け付けとのことです。
店内の装飾に見とれているうちに料理が運ばれてきました。
まずはあたたかいウーロン茶です。寒い時期なのでありがたいです。
このウーロン茶も普通のウーロン茶ではなくて、台湾の凍頂(トウチョウ)烏龍茶
だったと思います。
間違っていたらすみません。
爽やかでフルーティな香りが楽しめるウーロン茶だと思いました。
続いて付け合わせのキャベツときのこの漬物と、白きくらげのスープです。
白きくらげという食材は初めて聞きました。
そしてお目当ての魯肉飯です。
どんぶりになみなみと具材が乗っかっています。
見るからにおいしそうなんですが、実食をすると想像を超えてうまいです。
私はザーサイ(?)のようなものから口に運んだのですが、これがご飯との相性がすごくいい。ともすればこれだけでもご飯一杯は余裕でいけると思います。
角煮は一見して脂身が多そうですが、しつこい感じはぜんぜんしない。口の中でとろけるような絶妙な食感と味付け。どうやって作っているのか本当に気になりました。
その他にも煮汁、煮卵、パクチー、たくあんといろんな具材がたくさんのっています。それぞれの相性が良くてどんぶりを様々な角度から楽しめます。付け合わせも味わい深い。
混然一体と溶け合うという言葉は、まさにこういう状態のことを指すのでは、ということを考えていました。
うまいものを食べた、というだけではなく、すばらしい食体験ができたと素直に感じるメニューでした。
今回は魯肉飯を食べたのですが、午後の部に提供している豆花も気になります。
聞きなれない言葉なので調べてみたのですが、こちらは台湾発祥のスイーツらしいです。
豆花は、地域により豆腐脳、豆腐老、豆腐花等とも呼ばれ、大豆から得られた豆乳を硫酸カルシウム等の凝固剤で凝固、成形したもので、日本の絹ごし豆腐よりも柔軟な食感のゼリー状の食品、小吃の一種である。中国北部、西部では豆腐脳と呼ばれることが多く、南部や台湾では豆花、豆腐花と呼ばれることが多い。
Wikipedia
どんな味なんでしょう、再訪して食べてみたいところです。ではでは。