# 『インドの食卓: そこに「カレー」はない』で言及されていた店たち

**公開日**: 2025-03-18T23:02:59+09:00Z
**カテゴリー**: Book
**タグ**: レビュー

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『インドの食卓: そこに「カレー」はない』

本屋で目にしたときに意表をついたタイトルだと思った。

インドといったらカレー、カレーといったらインド、そのくらいその二つの言葉の結びつきは強い。インド人といったらもう３６５日３食毎回カレーを食ってるというイメージはあって、もしインドに行ったという人がいる場合、かける言葉は決まっていて「で、カレーばっか食ってきたのか？」である。

それなのに、インドにカレーはないというタイトルである。どういうことなのか気になったので、本を買うことにした。

割と冒頭の方でその謎は解ける。

しかし、多くの日本人が思い浮かべるような意味での「カレー」に相当するものはない。あえてインドの「カレー」を説明すれば、それは「さまざまなスパイスで調理した料理全般」ということになるだろうか。ソース状になったものを「グレーヴィー(gravy)」と呼ぶことはあるが、「カレー」全般を指し示すものではない。豆が入った「ダール」、南インドでポピュラーな野菜が入ったスープ状の料理「サンバル」、ヨーグルトやペースト状のナッツ等を用いてクリーミーに仕立てた「コルマ」など、それぞれの料理に名前が付いている。

ここでだいたいタイトルの意味の回収がされている。スパイスを用いた料理全般のことをカレーとひとくくりに呼んでいるが、それぞれに固有の名前がついており別物であるということだ。

とまぁその説明だけで終わるわけがなく、以降はインド事情にめちゃくちゃ詳しい笠井亮平さんが描くインド食文化の解説が続く。時間を軸とした歴史的な背景にフォーカスをあてた話が続いたかと思うと、東西南北、地理別の料理の紹介もあり、あたかも著者とインドを旅をしているかのような臨場感を持って読み進められる。

一読しただけでは到底処理しきれない情報量であったが、これまで「カレー」とひとくくりに、ある意味ではぼやけた形でしか捉えられていなかったインド料理の姿が鮮明になり、解像度があがったような思いがした。

## 言及されていた店たち

ここからがこの記事の本題。インドの食文化を豊富な事例をまとめたあとに、カメラのフォーカスは日本に移っていく。そして主に東京近辺のインド料理屋を紹介する章が始まるのである。そこの情報量もすさまじく、かなりの数の本格的なインド料理屋が言及されている。インドの食文化の多様性を描くという本書の主旨とずれるためだろうか、特にまとめられたページはなかったのだが、インドにめちゃくちゃ詳しい人が紹介しているお店ということで、訪問したいと感じている。そういうときにリストがあると何かと便利だろうというわけで、主に自分のためではあるものの、この新書で言及された店をリストアップしておく。

以下、文章から拾える範囲で地区と店名、ジャンルを適当に記載していく。

新宿　中村屋　純印度式カリー

[https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13174647/](https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13174647/)

銀座　ナイルレストラン　ムルギー（鶏肉）料理など

[https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002329/](https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002329/)

麹町　アジャンタ　南インドカレー

[https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13000438/](https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13000438/)

六本木　モティ　北インド料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001979/](https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001979/)

千葉市検見川　印度料理シタール

[https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000109/](https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000109/)

高輪　サムラート　北インド料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13014048/](https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13014048/)

四谷　ムンバイ

[https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13051082/](https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13051082/)

新高円寺　サラムナマステ　インドネパール料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13025675/](https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13025675/)

銀座→福岡に移転　ダルマサーガラ　南インド料理

[https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40058739/](https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40058739/)

御徒町　アーンドラ・キッチン　南インド料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13096305/](https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13096305/)

銀座　アーンドラ・ダイニング　南インド料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13136701/](https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13136701/)

八重洲　エリックサウス　南インド料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13130363/](https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13130363/)

有楽町　バンゲラズキッチン　カルナータ州マンガロール料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13217211/](https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13217211/)

祖師ヶ谷大蔵　スリマンガラム　チェティナード料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131814/13271579/](https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131814/13271579/)

大森　マシャール　インド宮廷料理（ムグライ料理）

[https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13273658/](https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13273658/)

町屋　プージャー　東インドベンガル料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13036794/](https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13036794/)

西葛西　レカ　西インドマハーラーシュトラ料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131305/13152763/](https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131305/13152763/)

京橋　ボンベイシジラーズ　西インドグジャラート料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13263306/](https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13263306/)

原宿　ビバ・ゴア・インディアン・カフェ　西インド料理

[https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13007420/](https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13007420/)

## おわりに

基本的に終盤の「第六章　インドから日本へ、日本からインドへ」で言及されていた店をピックアップできた。

今回は約２０店舗ほどとなったが、他の章でも紹介はあったので、実際はもっと多くの店が言及されているかと思う。

機会があれば訪れていきたい。もし知ってる店があったり、行ったお店がありましたらXで教えてください。ではでは。

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